序盤からラスト!雨合羽から笑顔まで足立透の黒幕伏線全9選

ペルソナ4では、物語序盤からラストまで、足立透という一見頼れる刑事が実は黒幕であったことを暗示する数々の伏線が張り巡らされています。ここでは代表的なものをピックアップして考察してみましょう。

1. 雨合羽と一貫した“濡れ描写”

足立は、犯行現場や被害者の捜索で何度も雨の中に登場します。特に序盤の天ケ瀬教授邸訪問時、主人公たちが帰宅しようとすると現れる〈雨合羽の刑事〉は、普通の捜査員と違い「傘もささずに濡れっぱなし」。この不自然さが、のちに“水”や“濡れ”によるイメージ誘導だと気づかされるのです。

2. 犯行BGMと足立の登場タイミング

テレビの中で殺害される被害者たちには、それぞれ独特のBGMが流れますが、足立登場時にも似た不気味なBGMがかすかに効果音で挿入されています。特に死神ダンジョン(ジャック・フロスト戦後)から戻った直後のシーンは要注目。プレイヤー心理が高揚しているタイミングでの不協和音は、“誰か裏で糸を引いている”と無意識に感じさせます。

3. 捜査会議でのやり取りに潜む“違和感”

クマ(イザナギ)による説教イベントやナオミとの会話中、足立は度々話を遮ったり、被害者の性格を不用意に暴露したりします。特に「被害者はこういう人物だった」という証言の切り出し方は、まるで自分で操作しているかのよう。捜査員としての信頼感を利用し、プレイヤーの疑念を他のメンバーに向けさせないテクニックとも言えます。

4. クライマックスへの伏線──犯行声明

ラストダンジョン直前、テレビ画面に突然映し出される足立の犯行声明映像。ここで「真犯人(僕)はずっと君たちのそばにいた」という台詞は、序盤の捜査協力シーンでの足立の笑顔と重なります。安心感を抱かせたあの笑顔こそ最大のミスリードだったのです。

伏線まとめ

イベント 場所 伏線のポイント
雨の日の教授邸訪問 真・主人公の家 雨合羽で濡れっぱなしの不自然さ
被害者第一号の死 学校裏手 不気味なBGMの挿入
捜査会議 警察署会議室 証言の切り出し方に違和感
犯行声明映像 テレビ画面 序盤の笑顔との対比

これらの伏線は、物語の真相を知った後に再度プレイすると、「ああ、そういうことだったのか!」と気づく仕掛けばかり。足立透という存在は、安心させておいて裏切る、まさにペルソナ4の骨太なストーリーテリングを象徴しています。次に遊ぶ際は、ぜひ序盤から足立の発言や動きに注目しながらプレイしてみてください。


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