『ロキ』徹底考察!抑圧を爆破する自我の叫び&MV演出解剖
VOCALOIDシーンで圧倒的な存在感を放つ楽曲「ロキ」。時に攻撃的に、時に切なく歌い上げるそのサウンドと歌詞は、多くのリスナーの心を揺さぶってやみません。本記事では、歌詞の深読みや楽曲構成、ミュージックビデオ(MV)の演出まで、徹底的に考察していきます。
みきとP「新曲『ロキ』本日公開!ミクが暴れる!!🔥」
https://youtu.be/vgT55nHeA9Y— みきとP (@mikito_p) November 8, 2019
「ロキ」というタイトルは、北欧神話の悪戯と変装の神=ロキを彷彿とさせます。しかし歌詞を読むと、まさに“反抗”や“自分自身の解放”を叫ぶ内容であり、現代社会で抑圧されがちな自我の解放を強く訴えていることが分かります。
以下、歌詞の主要パートを抜粋しながら考察します。
■ Aメロ:「見下ろす街並みを 思いっきり 焦がしてやれ」
抑え込まれた日常への苛立ちが滲む冒頭。“平凡な毎日への怒り”を炎に例え、その炎で街並みすら焼き尽くそうという衝動性が、聴き手のカタルシスを誘います。
■ Bメロ:「任せてよ もう後戻りはしない」
一歩踏み出す勇気を決意。ここでの“後戻りできない”という強い宣言が、曲全体のテンションをさらに高める要素になっています。
■ サビ:「僕が僕であるために 壊した世界に君は気付く?」
最も象徴的なフレーズ。“僕が僕であるために”という自分らしさの肯定と、それを実現するために“世界を壊す”=既存の価値観を打ち砕くという相反するイメージが強烈に共存しています。
「ロキの歌詞、"壊した世界 癒したいんだ"ってフレーズが刺さる...自由を叫ぶ曲って最高だよね🙌」
— VOCALOID好き (@vocaloid_love) November 9, 2019
楽曲構成を見ると、A→B→サビという典型的なポップス構造ながら、シンセリフやギターリフが積み重なるアレンジによって、歌詞が持つ疾走感や解放感を最大限に引き立てています。
さらにMVでは炎のエフェクトや機械的な都市風景が対比的に描かれ、まるで“世界を焼き払い、自分だけの領域を築く”かのようなビジュアルに仕上がっています。
| 楽曲名 | ロキ |
|---|---|
| 作詞・作曲 | みきとP |
| VOCALOID | 初音ミク |
| 公開日 | 2019年11月8日 |
| ジャンル | ロック・エレクトロ |
歌ってみた『ロキ』できた!
全力で叫んでみたらめっちゃ楽しかった😆【カバー】— うた子 (@utaco_cover) November 10, 2019
カバー動画やダンス動画も多く投稿され、「ロキ=自己表現の解放」というメッセージは、聴き手やクリエイターに大きなインスピレーションを与えています。
まとめると、「ロキ」は既成概念をぶち壊し、自分らしさを全開に叫ぶという強烈なテーマ性が魅力。抑圧された思いを爆発させたい時、ぜひ繰り返し聴いてほしい一曲です。
