きのこを足して、温かい汁に戻る
今日の体重は53.5kgだった。今月も53kg台で記録が続いている。夕方、少し温かいものが食べたくなり、みそ汁にきのこを足した。気温だけを見ればまだ夏の名残はあるが、冷たい豆腐を出す前に鍋を見たくなる日が出てきた。季節の変わり目は献立を大きく変えるより、一つの器から始まることが多い。
一回目の食事は、ごはんと納豆、豆腐のみそ汁だった。窓の近くへ椅子を少し寄せて食べた。いつもの机でも座る場所が数十センチ違うと、見えるものが変わる。食事の間ずっと画面を見ている日もあるが、今日は外の明るさだけで十分だった。食べる時間を特別なものにしようと頑張るより、気が向いた日にこうして座り直すくらいが続く。
食後、乾かしてあった器を棚へ戻した。夏に手前へ出していた小鉢が増え、汁椀が奥へ寄っていたので位置を入れ替えた。冷たい皿が並ぶ時期は、小鉢を何枚も使う。これからは鍋からよそることが少し増えそうだ。器の並びを替えるだけで、食事を作る前の迷いが減る。台所を一度に模様替えするほどのことではない。
午後の買い物では、きのこの小さな袋を一つ選んだ。大きなもののほうが割安だったが、今日は使う分がわかっていたので、小さいほうでよかった。いつもの豆腐と納豆をかごへ入れ、果物の売り場も少し見た。秋になると何か食べたくなるものが増える。買う予定がなかったからと全部を避けず、今日は食べたいものを一つだけ持ち帰った。
帰宅後にお茶をいれ、買ってきた果物を切って食べた。食事の前後に何か食べた日も、記録は一日二食の献立と同じ場所に書く。二食という形に合わせるため、間の出来事を消す必要はない。今日はお茶を飲みながら休めたことも含めて午後の一部だった。食べ終わった皮を片づけたら、夜の支度まで少し時間があった。
二回目の食事では、きのこと豆腐をみそ汁に入れた。きのこをほぐし、豆腐は少し大きめに切った。軸の太いところも細く裂いて入れると、同じ鍋で無理なく使えた。鍋をのぞいた時、湯気に匂いが混ざっていて、温かい汁を選んでよかったと思った。キャベツはツナと軽く炒め、ごはんを添えた。いつもの材料に一つ加えただけでも、今日の食事として覚えておける違いになった。
食べる前に量を見て、足りなさそうならその場でごはんを足せるようにしていた。五月に52.0kgまで下がってから、今は少し量を戻して暮らしている。皿を小さく見せる工夫より、普通に満足して片づけられることを見たい。今日は汁椀がやや深いものだったので、温かい汁もゆっくり飲めた。食後に次の食べ物を探す感じはなかった。
サプリメントは、足りない栄養を補うための補助として続けている。食事を細かく変える方法はいくつも試したが、自分に残ったのは、食事の土台を単純にして補う形だった。ただ、その土台がいつも同じなら、季節の食材を少し使う余地も残したい。補助があることと、食卓の変化を楽しめることは両方あってよい。今日はきのこの袋を使い切れた。
夜、買い物メモの隅に、今日のきのこの量を書いた。量がちょうどよかった時ほど、何も残さず忘れてしまう。次に同じくらいの袋を見た時、二回分に分けるか一度で使うかの目安になる。献立の完成形を記録するというより、買ったものがどうなくなったかを残す。自分の生活の記録には、その程度の細かさが役に立っている。
食器を洗ってから、汁椀を手前の場所へ戻した。朝に位置を替えたことが、夜にはもう普通の動きになっていた。53.5kgと二回の食事、お茶の時間を書いて、今日のページを閉じる。秋の食欲を抑える計画を立てるより、食べたいものを普段の食卓へ収める工夫をしていこうと思った。明日もごはんを温めるところから始まる。
