長袖を出して、みそ汁を温める
今朝の体重は53.4kgだった。起きてから長袖を一枚出し、記録帳を開いた。最近は53〜54kgくらいの範囲で暮らせている。五月に一時52.0kgまで下がったが、今は食事の量を少し戻して、その低い数字を目指し直さずに過ごしている。涼しくなってきたので、昨日は台所でも温かいものを作る時間が少し長かった。
昨日の最初の食事は、ごはんと納豆、豆腐とねぎのみそ汁だった。汁はいつもより少し多く作った。熱いものを急いで飲む必要がないよう、食べ始めに椀へよそし、先にごはんとおかずを食べた。夏の間は冷たい豆腐を小鉢に出すことが多かったが、鍋に入れれば切り方も変わる。少し大きめの豆腐を、箸で崩しながら食べた。
食後は衣類の引き出しを入れ替えた。しまってあった薄手の長袖を上へ移し、夏の服をたたみ直した。体重が変わってきた数年の間に、着る時の感じも少しずつ変わったが、服のゆるさを毎回の成果にしないようにしている。昨日は今使えるものを見つけるだけの作業だった。出してすぐ着られる一枚があると、朝に探す時間が短くなる。
途中で昼の食器を戻しに台所へ行くと、ごはんがあと一回分になっていた。夕方に炊くことをメモへ足し、米の袋も確認した。ほかの用事をしている時に食事の準備を思い出しても、その場で全部始める必要はない。書いて戻れるようになってから、片づけの途中で別のことを始め、そのまま全部が途中になる日は減った気がする。
午後は買い物へ歩いて出た。キャベツと豆腐を買い、果物を一つ選んだ。食欲がある時に売り場へ行くと、いろいろ買いたくなる。昨日は家で何を作るかが決まっていたので、追加するものも選びやすかった。食べたいものを全部後回しにするより、今日か明日に使うところまで想像できるものを選ぶ。そのくらいの目安が今はちょうどよい。
帰宅後、お茶を飲みながら果物を食べた。一日二食を土台にしているが、二回だけで一日をきっちり閉じようとはしていない。少し休んでから米をとぎ、炊飯器を動かした。夕食までの間にごはんが炊けると、残りのおかずを作る気持ちも軽くなる。以前の細かな食事計画なら予定外と書いたおやつも、今の記録では普通の午後として残っている。
二回目はキャベツとツナの蒸し煮にした。厚い部分を先に鍋へ入れ、ふたをして少し待った。水分が出てきたところで葉を加え、最後にツナを混ぜる。ごはんをよそってから、昼のみそ汁も温め直した。台所に湯気があると、外から帰った時の空気との違いがよくわかる。昨日は冷たい皿を一つ足すより、そのまま温かいものを食べたい日だった。
食後は引き出しの奥に戻す服をまとめた。たたんでから入れると、一番下のものまで確かめたくなり、また作業が長くなる。昨日は手前に出す分だけ整えたところで区切った。食器を洗う時間まで片づけに使ってしまわないよう、一度台所へ戻った。温かい汁を作った鍋は、早めに洗うと片づけやすい。服を探していた時間から台所を片づける時間へ、気持ちを切り替えられた。
夜は洗濯物をたたんで、出した長袖を手前へ置いた。冷え込む日があるかどうかを毎朝考えて服を探すより、使える場所にあるほうがよい。ごはんも一回分を冷凍し、翌日の自分が迷わず出せるようにした。服の支度と食事の支度は別の用事だが、どちらも「あとで探すものを減らす」という点では似ていた。
今朝はその長袖を着て、昨日の献立を記録に写した。53.4kgという数字を見ても、量を変えようという気持ちは出なかった。昨日整えたものが、朝にそのまま使えている。今日は最初の食事に卵を焼こうかと思っているが、まだ決めなくてよい。温められるごはんと、いつもの食材がある。その準備を確かめたところで、朝の記録を閉じる。
