ごはんを冷凍して、夕食の迷いを減らす
朝の測定は69.3kgだった。少し下がった数字を見て安心しかけたが、今日はその数字より、ごはんの保存を変えてみたことを書いておく。食事は一日二食を基本にしているものの、夕方に準備が面倒になると食べ方が雑になる。空腹になってから炊くかどうか考える時間を、先に減らしておきたかった。
午前中にごはんを炊き、一食分ずつ分けた。いつもの茶わんによそった分を一度確かめてから、小分けの容器へ移していく。最初から極端に小さく分けると、あとで足りずに別のものを探しそうなので、見栄えだけで量を減らさないようにした。容器の大きさをそろえると、冷凍庫の中も見やすい。日付を書いて手前から使うことにした。
これまでは主食を減らせば何とかなるだろうと、かなり大まかに考えていた。昨日の一食目はその気分で少なく盛ったが、食後も何となく物足りず、台所に何度も戻った。おかずの内容も、食べた時間も違うので、ごはんだけの問題とは言えない。ただ、落ち着いて食べ終えられなかったという感覚は残った。今日はその時のことも書き添えた。
一食目は納豆ごはんと、わかめを入れたみそ汁。用意したものを食卓に並べてから座り、途中で何かを足しに立たずに済ませた。納豆の容器を開けたついでに冷蔵庫を眺める癖があり、そこで別の食べ物に手が伸びることもある。今日は食卓に持ってくる物を先に決めた。それだけでも食事の始まりと終わりが少し分かりやすくなった。
午後は冷凍した分を取り出しやすい位置に並べ、空いた場所を掃除した。奥から出てきた小さな保冷剤を移すと、思っていたより余裕がある。食事のために新しい道具を買うことも考えたが、まずは今ある容器で足りた。準備を便利にするつもりで物を増やすと、その管理がまた面倒になる。今日は一つ買わずに済んだことも、地味にうれしかった。
夕食では、冷凍したごはんを温めている間にキャベツを切った。ツナと合わせる皿を作り、豆腐のみそ汁を添えた。炊飯を待たなくてよいので、調理の終わる時刻が読みやすい。以前はごはんの代わりに手近な菓子で空腹を紛らわせ、そのまま夕食が遅くなることがあった。今日はそうなる前に食卓が整った。準備の順番を変える意味は、こういうところにありそうだ。
空になった保存容器は、ふたと一緒に取り出せるように棚へ戻した。前に小分けを試した時は、使うたびにふたを探して、それが面倒でやめてしまった。今日は乾かした順に同じ場所へ重ねる。冷凍庫にも、取り出した容器の分だけ空きができるので、次に補充する時の目安になりそうだ。ごはんの準備は炊いて分けるところだけでなく、容器を戻すところまで続いていた。
夜には温かいお茶を入れた。何か食べたい気もしたので、すぐに決めず、椅子に座って今日の記録を読んだ。空腹というより、作業を終えた区切りに口を動かしたい感じだった。結局、少しだけ間食もしたが、袋のまま持たず皿に出した。禁止できたかどうかを採点するより、どんな場面で食べたのかが分かったほうが、次の食事を考えやすい。
小分けにした容器を並べた時、毎日同じ量を厳密に守らなければならない気もした。でも、外で食べる日や、よく動いた日まで容器に合わせる必要はない。自分にとっての普通を見失わないための目安として使う。まだ始めたばかりなので、合わなければ分け方を変えればよい。作った仕組みを守ること自体が目的にならないように、ノートにもそう書いた。
食器を洗いながら、夕食前に迷わなかったことを思い返した。体重の変化はまだ小さく、数回の測定でははっきりしたことは分からない。一方、ごはんを温めれば食事が始められる状態は、今日すぐ役に立った。冷凍庫には明日以降の分が残っている。夜遅くに献立を考え込むより、先に用意しておくほうが自分には合っていそうだ。
