サプリメントの置き場所を決めた日
朝の体重は68.0kg。今日は食事のあと、棚に置いているサプリメントを整理した。種類を増やすためではなく、今何を使っているのかを見えるようにするためだ。袋が重なっていると、手前のものだけを見て、残りまで把握したつもりになる。台所の一角へ全部並べて、表示を一つずつ読んだ。空いた袋もあったので、この機会に片づけた。
生活習慣を変えようとし始めた頃は、試せそうな方法を見つけるたびに気になった。主食の量を変えること、食べた物を書き残すこと、夜の食事を早めに準備すること。どれも実際にやってみないと、自分に合うかは分からなかった。今は、普段の食事を用意し、不足が気になる部分をサプリメントで補うという形が、比較的考えやすいと感じている。
ただ、補助の物をそろえれば食事を考えなくてよいとは思わない。一食目にはごはんと納豆、豆腐のみそ汁を作った。汁物の具を切っていると、いつもの食材以外も少し足したくなり、残っていたねぎを入れた。そういう小さな変更も食事の一部だ。棚にある袋の数より、実際に食卓へ出せるものがあるかどうかを先に確認する。今日の順番もそこからだった。
表示を読む時は、使い方だけでなく、似た内容のものが重なっていないかも見た。細かな違いがすぐ分かるわけではないので、何となく新しい物を足すのは保留にする。使っている物の名前は自分のメモに残し、袋は見える向きに並べた。記録のために全部を別容器へ移すことも考えたが、元の表示が手元にあるほうが自分には確認しやすい。置き方だけ変えた。
昼過ぎには冷蔵庫も確認した。棚の整理をしていると、その勢いで食材まで細かく分類したくなるが、今日は手前が見えるところまでにした。豆腐と納豆は、使う順に並べる。キャベツは残りの量が分かる包み方にする。仕組みを整える日は気分がよいけれど、毎日同じだけ手をかけられるわけではない。片づけた本人が迷わず戻せる形で止めておきたい。
夕食ではツナとキャベツを使った皿に、ごはんとみそ汁を添えた。基本になる食材が決まっていると、買い物で立ち止まる回数が少ない。その一方、同じ材料ばかりに頼りすぎないよう、次の買い物では別の野菜も見ようとメモした。自分の定番があることと、それ以外を食べないことは同じではない。慣れた食事を土台に、無理なく変えられる余地を残す。
食後、サプリメントを手に取る場所も一か所に決めた。普段の使い方を確認しやすく、調理の邪魔にならない棚に置く。見えすぎる位置だと、食事の途中で何度も気になりそうなので、食器を下げる時に目に入るくらいにした。大きな工夫ではないが、使ったかどうかを曖昧にしないためには役立ちそうだ。ノートには、今日から置き場所を変えたと書いた。
体重の数字を見ると、年明けから急には変わっていない。それでも、台所で迷うことは少しずつ減っている。どの食材があるか、何から温めるか、補助として使う物はどこにあるか。そうした点が決まると、一日中食事のことを考えずに済む。自分には、厳しい方法を短く続けるより、考える負担を小さくしたまま記録を重ねるほうが合っていそうだ。
夜に何か新しい情報を探したくなったが、今日は棚の整理で十分にした。調べるほど選択肢が増え、今やっていることまで頼りなく感じる時がある。今月は食事を二回用意できていて、記録も続いている。まずはその生活をもう少し見たい。合わないことが出てきたら、その部分を変える。最初から完成した方法を一つ決めなければならないわけではないと思う。
棚の扉を閉めると、食卓の上には何も残っていなかった。食事を作る場所、食べる場所、補助の物を確認する場所が、それぞれ少し使いやすくなった。今日の記録は体重より収納の話が多い。それでも、自分の生活習慣にはこういう日も必要らしい。明日は新しいことを増やさず、今ある食材でいつもの二食を作るつもりだ。

