寒い日の食事は、作る前の準備から
今日の体重は65.1kg。朝から冷え込んでいて、台所に立つまで少し時間がかかった。冷たい野菜を洗うところから始めると気が重くなるので、今日は先に湯を沸かした。鍋と器を出し、ごはんの包みを冷凍庫から取り出す。火を使う準備を一つ進めると、その後の作業にも入りやすかった。
最初の食事には、キャベツと豆腐のみそ汁を作った。葉を洗ってざくざく切り、芯は薄く切る。いつもの動きなのに、寒い日は途中で手を止めがちになる。今日は食べる場所を先に整えておいたので、できあがったらすぐ座れた。料理が完成してから机の上を片づけるより、温かいうちに食べやすい。
ごはんと納豆を合わせて、食事は二食のうちの一回目。午前中の予定が少なかったので、食後に急いで立つ必要もなかった。みそ汁を少しずつ飲みながら、今日買うものを考えた。空腹の時に店で全部決めるより、食事の後に不足を確かめる方が、買い物のメモは短くなる。今日は豆腐と別の野菜があれば足りそうだ。
寒くなる前に、温かい飲み物だけで空腹をやり過ごす方法を試したことがある。自分の場合は食事を始める時刻が遅くなり、その後に慌てて食べてしまった。今はお腹がすいたら、食べる準備をする方へ動く。二食という形も、その日の生活に無理なく収まる範囲で使う。できるだけ我慢するための決まりにはしていない。
昼過ぎに外へ出ると、風は冷たいが空は明るかった。店まで歩く道で、日なたを選んで進んだ。寒い日に遠くまで行くと帰宅後に疲れてしまうので、今日は買い物の往復だけにした。歩いた時間と、手袋があった方がよさそうだったことを記録した。次の外出が少し楽になる情報は、距離の数字と同じくらい役に立つ。
帰宅後、買った野菜をすぐ切るか迷ったが、一回分だけ準備した。全部を処理しようとすると、台所に立つ時間が長くなってしまう。キャベツは使いやすい大きさにして保存容器へ入れた。ツナ缶は手の届く場所へ置く。夜の自分が面倒に感じそうなところだけ先に済ませると、夕方の気持ちが軽くなる。
夜はキャベツとツナを蒸し、昼に使わなかった豆腐を添えた。ごはんを温める間にできるので、鍋を増やさずに済む。食材の組み合わせが似ていても、昼は汁物、夜は蒸し物にすると食べる印象が違った。毎回新しい献立を探すことも一度は考えたが、その検索時間より、食べ慣れたものの調理を変える方が続いている。
買った野菜を入れるために、冷蔵庫の小さな棚を一つ空けた。袋のまま重ねると奥の豆腐が見えなくなるので、手前へ出して並べ直した。寒い日は買い物をまとめたくなるが、今日も持ち帰って管理できる分だけにした。家に着いてからしまう時間が短いと、そのまま夕食の準備へ移りやすい。足りなくなればまた買えばよいと思うと、売り場での迷いも少なかった。
記録を見ると、今月も数字は上下しながら少しずつ変わっている。変化が小さい日は、もっと何かしなければと思うこともある。ただ、今日は寒い中で二食を作れた。準備があったから夕方に適当に済ませずに済んだのだと思う。そういう手順は、その日に確かめられる。数字の意味を急いで決めるより、まずそちらを書き残した。
台所の足元が冷たいので、今日は履き物を先に用意しておいた。食材のことばかり考えていたが、立つ場所が寒いだけでも料理を始める気持ちは鈍くなる。鍋に湯を沸かすことと合わせて、最初の数分を過ごしやすくすると動けた。夕方にも同じ支度をしたら、冷蔵庫を開けてから迷う時間が短かった。食事の方法を大きく変えなくても、台所に入る前の準備で違うところはある。明日も同じ場所に置いておく。
湯を沸かして始めた朝と同じように、最後も鍋に水を張って台所の作業を終えた。明日の一食目に使うごはんは残っている。冷え込んだ日に続けられるやり方が少し見えてきた。暖かい季節と同じ動きを無理に繰り返さず、準備の順番を変えながら暮らしていく。今夜は洗った手を拭いて、早めに机を離れた。
