春キャベツを買って、袋を一つ減らした
朝の体重は59.7kg。少し早く目が覚めたので、冷蔵庫の中を見てから買い物に出た。野菜売り場では春キャベツが目に入った。葉の巻き方がいつも買うものと少し違って、手に取ると軽く感じた。大きさに迷ったが、使い切れそうなものを一つ選び、今日はほかの葉物を買い足さずに帰った。
食材を多く買うと、選択肢が増える反面、早く食べなくてはという気持ちも増える。以前は一週間分を完璧にそろえようとして、袋がいくつも必要だった。今は一日二食のペースで、数日かけて何を使うかを考える。今日買ったキャベツがあるだけで、みそ汁にも副菜にも使える。食卓全体を埋めるように買わなくてもよかった。
最初の食事には、外側の葉を少しちぎってみそ汁へ入れた。豆腐も加え、納豆とごはんを並べた。柔らかい葉は思ったより早く火が通ったので、長く煮ずに食べた。いつもの献立なのに、季節が少し入った感じがした。特別な料理を作らなくても、同じ食材の時期による違いで、十分気分が変わることがある。
買い物から戻った袋を片づけるとき、使わない袋を一枚減らした。野菜を別々の容器に移し替える作業も、今日は必要な分だけにした。見た目を整えるために手間を増やすと、肝心の食事が遅くなることがある。冷蔵庫をきれいに撮る予定はないので、食材が見えて、取り出しやすければ十分ということにした。
午後は暖かくなり、窓を少し開けて過ごした。冬の間は温かい汁物ばかり欲しかったが、今日は冷たい豆腐も食べたいと思った。食事の基本は変えず、気温に合わせて食べ方を変えている。予定していた献立を守るために、食べたい温度まで我慢する必要はない。冷やすだけの料理が一品あると、準備の順番も楽になる。
糖質を気にして野菜だけを増やしていた時期は、皿の量が増えても食事が終わった気がしなかった。今はごはんを食卓から外さず、野菜も一緒に食べる。何を減らすかばかり考えるより、普通の食事をどう用意するか考えるほうが、台所へ向かいやすい。春キャベツも、何かの代わりではなく、そのまま食べたいから買った。
サプリメントについても、食事と同じく続けやすさを見ている。毎日の食卓が似たものに寄るので、不足しやすい栄養を補うことは意識しているが、それだけで食生活が完成するとは思っていない。今日は野菜を買ったことも、納豆を食べたことも、使ったサプリも同じ欄に書いた。生活の中で見渡せる大きさにしておきたい。
夕食は、春キャベツの内側を手でちぎり、ツナと合わせた。細かく刻むより、水を切る作業が楽だった。ごはんを温める間に一皿できて、あとはみそ汁を用意すれば食べ始められた。包丁を使わない日があっても、食事が雑になったという気はしない。必要なところにだけ手を使い、落ち着いて座れるほうがよい。
食事の写真を一枚撮ったが、皿の端に水切りかごが入っていた。撮り直すほどではないので、そのまま残した。以前はきれいに撮るために食器を動かし、汁物が冷めたことがある。食べたものを思い出すための写真なら、台所の気配が入っていても役目は果たす。今日のキャベツの色は、十分わかる写り方だった。
夜、残りのキャベツを確認して、芯の近くを次のみそ汁用に分けた。全部を切ってしまうと急いで使いたくなるので、明日使う分だけにした。買った日の元気で準備をしすぎないことも、最近覚えた。翌日の自分が使いやすい程度にしておく。余力を残して台所を離れられると、次に料理することまで負担に感じにくい。
今日の買い物は品数が少なかったが、食事には困らなかった。記録には体重と献立、それから「春キャベツ一つ」と書いた。数字の変化ばかりを追わなくても、その月に何を食べていたかは残せる。季節の食材を一つ選び、いつもの茶碗と合わせて食べる。今の暮らしの変化は、そのくらい小さい単位で進んでいる。
