雨の日の買い物は一袋で済ませた
今朝は63.9kg。少し上に動いたが、すぐに食事を変えるほどのこととは考えていない。雨が続きそうだったので、午前中に近くの店へ出た。傘を持つと片手がふさがり、普段と同じ量を買うだけで帰り道が面倒になる。今日は最初から袋一つに入る量と決めた。食材を切らさないことと、たくさん買うことは、いつも同じではないと感じた。
出る前に冷蔵庫を開け、残っている物を紙に書いた。豆腐が一つ、納豆が二つ、キャベツは四分の一ほど。ごはんは冷凍してあり、ツナ缶も棚にある。これなら全部を買い足す必要はない。みそ汁に入れるきのこと卵、少し果物を買うことにした。いつもの食材だけで回る日でも、食べたい物があれば加える。その余地があるほうが、決まりに縛られずに済む。
店では、まとめ売りのほうが得に見えた。それでも今日使う量と持ち帰る重さを考え、一つずつ選んだ。食事を見直し始めた頃は、安い食材を大量に買えば節約も続けやすさも両立できると思っていた。実際には冷蔵庫を詰めすぎ、手前の物からしか使わなくなることがあった。今日は棚に余白を残して帰れた。買わなかった物を残念に思う感じもなかった。
一食目はごはんと納豆、きのこと豆腐のみそ汁。帰宅してすぐ火を入れた鍋から湯気が上がり、ぬれた手を拭いたあとに食べる温かい物がありがたかった。大がかりな料理はしていない。買ってきた物をすぐ一つ使うだけで、買い物が終わった気持ちになる。袋ごと台所に置いて別のことを始めると、あとで片づけと調理を同時にすることになり、少し重たくなる。
二食の間に雨が強くなった。歩数の画面を見ると、普段よりかなり少ない。以前なら室内を何往復かして数字を増やしていたかもしれないが、今日は洗濯物を移し、床を拭くところまでにした。天気の都合で動き方が変わる日はある。画面の数字に合わせて一日を作り直すより、その日に必要なことを済ませるほうが、自分の生活には自然に入ってくる。
夕方には、買わずに残したキャベツを切った。半分はツナと合わせ、残りは明日のみそ汁に回す予定にした。すべてを一度に調理する作り置きは、何度か試して自分には量が難しいとわかった。今は翌日までの見通しだけあれば十分だ。明日の自分に全部任せるわけでもなく、今日の自分が頑張りすぎるわけでもない。この間ぐらいが今のところ扱いやすい。
買い物袋を乾かそうと広げたら、底に小さな水滴が残っていた。いつもは中身を出したところで置いてしまうが、今日は袋をしまうところまで終えた。傘を干し、ぬれた場所を拭くと、外から持ち帰った用事が全部片づいた感じがする。食材を買ってくることにも、調理の前後にも、目立たない作業がある。それを一度に抱えず、順番に終えるだけで少し楽だった。
夜はツナ入りキャベツとごはんに、買ってきた卵を添えた。献立の種類を増やすより、洗い物が終わる時刻を少し早めたかったので、使う器を先に決めた。料理を一皿ずつ完成させてから器を探すと、台所で何度も同じ所を開け閉めする。小さな手順を変えただけだが、食後に流しを見る気持ちが違う。毎日のことほど、こうした些細な差が残る。
玄関に置いた傘を見て、明日の外出も同じように短くできるか考えた。買い足す物がなければ、天気が落ち着くまで待ってもよい。毎日店へ行くことが習慣になっていた頃は、必要な物があるか確かめる前に出かけていた。今日は出ないという予定も作れた。食材がそろっている状態は、料理をするだけでなく、過ごし方を選ぶ余地にもなる。
明日は無理に買い物へ出なくてもよい。雨の音を聞きながら、冷蔵庫に何があるか思い出せる状態が気楽だった。体重が少し増えた日の記録が、食べた物への反省だけにならずに済んだのもよかった。今日は一袋で帰り、二食を用意し、使った物を片づけた。今月は天気に合わせて予定を小さく変えることも、生活習慣の記録として残していこうと思う。
